ハッチと暮らすまでは、私達と同じようにきめ細かく喜怒哀楽があるなんて、
知りませんでした。特に、”哀”に関しては・・・
ドッグラン状態になっている札幌月寒グリーンドームに
行った時のことです。
毎回どこのドッグランに行っても、遍くご挨拶をする礼儀正しい(笑)
ハッチ君は、ここでは広すぎ、ワンコがたくさんいすぎて
遍くはできないにしても、一通りご挨拶が終了した頃、
女の子のシーズー犬1才が寄ってきました。
最初はあちらは、ハッチを牽制をしているような、
身構えている風で、友好的な雰囲気ではなかったのですが、
私が飼い主さんと色々話しているうちに、
レスリングのような遊びを始めました。
それからずっと、一緒に走ったり楽しそうに遊んでいました。
寒くなってきたので帰ろうということになり、
ご主人が彼女をダッコしたら、ハッチはご主人に飛びつき始めたので、
私がハッチをダッコすると、ナント!泣き出したのです。
ちょうど、子供がエ〜〜〜ン
エ〜〜〜ン
と泣くように。
私には「帰りたくないよ〜、もっと、遊びたいよ〜」と聞こえました。
私の腕に顔を埋めたり、遠くなっていく彼女の姿を目で追ったり。
もう、この世の終わりのような泣き方で、見ている方も、
もらい泣きをしそうでしたよ〜
そのまま、悲しい気持ちを引きずって帰るのは良くないので、
同じくらいの大きさのワンコのいるところで下に降ろし、少し遊ばせ、
気を紛らわせてから帰りました。
こんな感情豊かな
は、ハッチだけでしょうかねぇ。
お宅のワンちゃんは、どうですか?
ナニ、見てんのよ〜 なにも、そんなU字に曲げなくてもねぇ